ビットコイン9万ドル台回復で関連株が急騰 仮想通貨相場に再び熱気

2025年4月23日、ビットコインが約1カ月半ぶりに9万ドル台を回復し、市場に再び熱気が広がっています。これに反応する形で、日本の暗号資産関連株も軒並み高となり、投資家の関心を集めています。

📊 最新チャート|ビットコイン(1時間足)

※出典:TradingView / BITSTAMP(2025年4月23日 13:40時点)


🚀 暗号資産株が急上昇 メタプラネットが主役に

ビットコインの急伸を受けて、東京証券取引所では仮想通貨関連株が買われました。特に注目されたのがメタプラネット(3350)です。同社は21日時点で4,855BTCを保有しており、約621億円相当の資産価値を有しています。

13時25分時点で、メタプラは前日比+12.42%の389円まで上昇し、スタンダード市場の売買代金ランキング首位に。昨年12月からビットコイントレジャリー事業を始めており、円安下での戦略的な財務運用手段としてビットコインの保有を継続しています。

同様に、**リミックスポイント(3825)マネックスグループ(8698)**など、仮想通貨との関わりが深い銘柄も連れ高しました。


📈 主要仮想通貨の最新騰落率(2025年4月23日時点)

通貨名 ティッカー 価格(円) 24時間変動率 備考
ビットコイン BTC 13,369,867 +8.24% 市場支配率64.6%
イーサリアム ETH 251,353 +12.72% スマートコントラクト機能
リップル XRP 316.642 +7.49% 国際送金向け
ソラナ SOL 21,279.5 +10.19% 高速処理型ブロックチェーン
ドージコイン DOGE 25.512 +13.34% ミームコイン

参考サイト:CoinMarketCapCoinGeckoみんかぶ暗号資産


🔎 今後の注目点

  • ビットコインETFや米国の金融政策が価格動向に影響を与える見通し。
  • 日本企業のビットコイン投資拡大が進めば、さらなる関連株物色の動きが広がる可能性も。

📝 まとめ

ビットコインの急騰が投資家心理を大きく刺激し、株式市場の一角を動かしています。とりわけ、メタプラネットをはじめとした日本企業のビットコイン戦略は、今後の仮想通貨相場のトレンドを見る上で見逃せない要素になりそうです。

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この記事を書いた人

CFP®/1級ファイナンシャルプランニング技能士
公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定
・プライマリー・プライベートバンカー
・資産形成コンサルタント
一般社団法人金融財政事情研究会認定
・NISA取引アドバイザー

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