
はじめに:Xのクイズから来てくれたあなたへ
Xで「投資初心者クイズ」に参加してくれたあなた、ようこそ! この記事では、クイズで出てきた「利回り」「複利」「72の法則」について、具体例などを交えながら、もっと深く・わかりやすく解説していきます。
「なんとなく貯金してるけど、将来これで大丈夫かな?」 そんな不安を感じる20代・30代のあなたが、 「これならわかる!」「ちょっと投資に興味出てきたかも」と思えるような内容になっています。
利回りって何?【Q1の答え】
利回りとは、**投資したお金がどれくらい増えたかを表す割合(%)**のことです。
例えば、100万円を1年預けて105万円になったとしたら、利回りは? →(増えた額)∕(元本)= 5万円 ∕ 100万円 = 0.05 → 5% です!
⚡️初心者あるある: 「利回りってニュースで聞くけど、イマイチ意味が分からない…」 → 実は“増えた割合”ってだけ!シンプルに考えてOK。
✅ おさらいまとめ
- 利回り = “お金の増えた割合”
- 投資商品の比較にも使える便利な指標
単利と複利の違い【Q2の答え】
単利:元本に対してのみ利息がつく。利息は毎年一定。 複利:利息も元本に組み入れ、次の年はそれも含めて運用。利息が利息を生む!
例)100万円を年利5%で10年間運用すると…
- 単利:毎年5万円 × 10年 = 50万円 → 合計150万円
- 複利:最終的に約162万円に!
⚡️初心者あるある: 「複利ってむずかしそう。とりあえず増えればいいよね?」 → でも大丈夫!仕組みを知ればこわくない。 複利は”利息が利息を生む”から、長く運用すると爆発力が違います。
✅ おさらいまとめ
- 複利 = お金が”雪だるま式”に増える
- 単利よりも、時間が経つほど差が大きくなる
72の法則ってなに?【Q3の答え】
72の法則とは、「お金が何年で2倍になるか」をカンタンに計算できる法則。
→ 計算式:72 ÷ 利回り(%) = 2倍になる年数
例:
- 年利3%なら 72 ÷ 3 = 24年
- 年利6%なら 72 ÷ 6 = 12年
- 年利10%なら 約7年!
⚡️初心者あるある: 「預金でも20年置いとけば倍になるんじゃ?」 → 銀行預金(金利0.001%)だと、72,000年かかります…
✅ おさらいまとめ
- 72の法則 = 複利の”感覚”をつかむのに便利
- 利回りが高いほど、2倍になるまでが速い!
複利×長期投資が最強な理由
複利の力は、時間をかけるほど加速します。
例:100万円を年利5%で運用した場合の比較表
運用年数 | 単利 | 複利 |
---|---|---|
10年 | 150万円 | 約162万円 |
20年 | 200万円 | 約265万円 |
30年 | 250万円 | 約432万円 |
⚡️初心者あるある: 「投資って、お金に余裕のある人の話でしょ?」 → 実は、早く始めた人が強い! 月1万円でもOK。
✅ おさらいまとめ
- 時間こそが、複利の最強の味方!
- 若いうちから始めれば、小さな投資が大きな成果に
- 複利の計算式:**元本 × (1 + 利率)ⁿ **(n=年数)
おわりに:今日が一番若い日!
投資ってこわい?難しそう? 大丈夫、今日あなたは「利回り」「複利」「72の法則」という**“武器”**を手に入れました。
でも、いきなり大きなお金を動かす必要はありません。
💼まずはこんな行動から始めよう
- 普通預金の金利をチェックしてみる
- 「利回り」を意識してネット銀行や投資商品を比べてみる
- NISAってなんだろう?と調べてみる
小さな一歩が、将来の大きな差になります。
‼️次回予告:
「投資信託ってなに?」「NISAってどれがいいの?」 などなど → 次回以降の記事で超やさしく解説します!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!